WEBライターで大事なことは「完璧」を求めないこと

こんにちは、いのきぶんいちです。

フリーライターさんとかWEBライターさんにさまざまなことを相談されるんですが、そのなかで
「ライティングに自信がない」
「自分の記事ではお金をもらって人様に提供できない」
とおっしゃる方が少なくありません。

たしかに自信がないという気持ちは分からなくはないんです。
わたしも最初はそうでしたから。

でもそれでも行動すべきだと考えています。
わたしがこれまでに取ってきた行動や考え方をお伝えしますね。

わたしは行動しながら学んでいった

わたしは過去記事「WEBライターに必要なのは文章力より行動力と考える3つの理由」でもお伝えしましたが、文章力よりも行動力が大事だと考えています。

「いのきさんだから、行動できるんですよ」
とおっしゃる方が多いのですが、わたしの性格は「石橋をたたいて渡らない」性格なんですよ(笑)。

つまり人間、慎重になりすぎると行動力がでないということなんですね。

これは、どの経営者でも同じことをおっしゃってます。
例えばホリエモンさんなんて「本音で生きる(SB新書)」のなかでこんなことをおっしゃっているんです。

はっきりいってバンジージャンプは誰でもできる。ただ跳ぶだけだ。
世の中はそれと一緒。「できない」と思っているだけで、跳んでみたら誰にでもできる。
むしろ、生理的な恐怖がない分、バンジージャンプより、もっと簡単にできるかもしれない。

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わたしは独立する前はこんな本ばかり読んでいたのですが、すごく背中を押してもらってます。
「そうか、まずやってみたらいいんやん」ってね。

わたしはWEBライターはよく分からないままに始めました。
そのなかで依頼主さんから
「目次を付けてください」
「小見出しは3つ入れてください」
「タイトルにはこんなキーワード入れてください」
などと内容を指定されることが多いのですが、そこでどのような記事を望んでおられるのか学びました。

積み重ねていくと、記事を求める方のニーズがつかめてきます。
本を読んだり勉強することも大事ですが、「やってみる」ということは一番大事だと思います。

少しずつ自分を高めていく

わたしはそれほど余裕がなかったので、
「これは自分にできるだろうか」
「自分に向いているのだろうか」
「稼げるのだろうか」
なんて考えている暇もなくWEBライターを始めました。

極端にいいますと、
「主婦などが気楽に始めているから自分もできるだろう」
「稼いでいる人がいるなら自分にも稼げるだろう」
それくらいの気持ちでした。

結果的にいいますとこの考えは正解だったと思います。
無謀かもしれませんけどね(笑)。

執筆スキル自体は、記事を執筆しながら上げていきました。

もともとアフィリエイトに取り組んでいましたので、WEBライターに大切なタイトルやキーワード選定などはおおまかですが頭に入っていました。

でも依頼主さんはみなさんがアフィリエイターではありませんから、かなり専門的な記事もご依頼いただくことがありました。

特にわたしは高齢者福祉の世界で長く就業していましたので、福祉や医療系の記事については今でも多くご依頼をいただきます。

医療系の記事を書くことになれば、疾患の特徴など専門知識が必要になりますし、医療法など関連法を把握しておく必要があります。

そんなものはじめは知りませんからね(笑)。一つひとつ勉強していったのです。

執筆スキルは書けば書くほどついていきますが、文章の構成などを勉強すればさらに加速します。どのようにわたしが執筆スキルについて学んだのか、こちらの記事をご覧いただきたいと思います。

そのときどきのベストを常に追い求める

記事を執筆するにしても、ブログを書くにしても、仕事するにしても、「完璧」なんてありえないと思います。

ただわたしはその都度、その時のベストを目指しました。

例えば記事を執筆する際にはベストの記事が書けるように、情報収集をしっかりと行ってからにしています。事前準備ですね。

実際に執筆を終えるとその記事をしっかりと読み込んで修正を行います。

記事執筆でいうとこれだけですね、気を付けてきたことは。さっと記事を執筆してしまうと、文章の流れが悪くなっていたり、つながらない文章となっていたりすることがあります。

表現が悪かったり、似たような内容を繰り返しているようなこともあります。

きちんと書いたつもりでも読み返してみると、こんなことがいっぱいあるんですね。

自分の執筆した記事を読み返してみると、傾向が見えてきたりもします。すると「次回はこうしよう」と反省することもできるんです。

反省ができたらその分成長できていますから、わたしは反省点が見つかるとうれしいですね。

こうやって、常にそのときどきのベストを追い求めていけば、少しずつ成長していけるんです。

まとめ

完璧を求める人っておられると思うんですけど、あまり度を過ぎてしまうと行動できなくなります。

わたしは取り組む姿勢としては完璧は求めないようにしています。あまりに完璧を求めると、しんどくなってしまいそうだからです。

だからといっていい加減にやるわけではないですよ。

自分自身にとって「ちょうどいい加減」に仕事をするようにしているんです。

今日も明日も頑張れるように。

 

 

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