こんにちは、いのきぶんいちです(@toshiino107)。
社会人からの成功の差は、勉強量にあると言われます。ではどういう勉強をすればいいのかというと、もっとも手軽なのは読書でしょうね。
「ネットがあるから読書は不要」という人がいますけど、そういう人に限ってネットでも勉強していない(笑)。
ネットでももちろん良い情報があるのは間違いありませんが、専門知識を深めるためには、やはり読書しかないのかなと思ってます。
多くの人から「読書する時間がない」という悩みを聞くことが多くあります。1冊のビジネス書を購入すると1冊読むのに何日もかかるし、読書のためのまとまった時間を取ることもできないと言われます。
わたしはビジネス書1冊に1日もかけません。というか、早ければ15分程度で1冊を読み切ってしまいます。
「速読ができるんですか?」
と言われますが、誰でもできることです。
わたしが実践する速読術と知識を吸収する方法をお伝えします。
記事の内容
本の大事なところはわずか7%~効果的な読書は7%を探す作業
この見出し通りなのですが、購入した本で大事な部分は統計学的に見ると7%程度なんだそうです。
だから一般的な読み方である1ページ目からじっくり読んでいくなんてことはしてはならないのです。
人間って忘却曲線が示している通り、本を読んでもつぎつぎ忘れていきます。
本を読み終わったところで、振り返ってみてください。どれだけ感銘を受けた本であっても、克明にその内容を覚えている人はいません。
でも大事な部分や感動した部分などは覚えているでしょう。
その部分がわずか7%なのです。
だからざーっと流し読みで構わない。7%を探すつもりで読むのです。読むというより流すというイメージが近いかもしれませんね。
わたしはずっとこの読み方ですが、早ければ10分程度の立ち読みでビジネス書を読み切ってしまうこともあります(笑)。
みなさんもやってみてください。意外とできますから。
大事な7%の部分は書きとめておく
大事な部分は、すぐに書きだすとアウトプットになり記憶が定着します。これですぐに自分の知識にすることができるのです。
書きだす方法はメモや手帳に記しておくのでも良し、ブログなどに残しておくのもよし。スマホのメモ帳などに残しておくのも良しです。
みなさんの中には、大事な部分は赤線を引いたり、アンダーラインを引いたりする人がいるでしょう。これはダメ。これでは記憶は定着しません。
もちろんどこが大事だったかというしるしであれば問題ありません。でもラインだけでは記憶は定着しないと考えておきましょう。
スマホのカメラで画像に残すという人もいますが、これだけでも記憶は定着しません。あくまでこれはスクラップですね。整理のためならば有効な方法だと思います。
まとめ~効率よく読んでアウトプットするのが究極の読書法
わたしが実践している読書法についてお伝えしました。ポイントとしては
- 本の重要分である7%を探しだす
- 7%を見つけたら書きとめるなりアウトプットする
これだけです(笑)。
これはあのメンタリストダイゴさんも実践している読書法。わたしもマネさせていただいています。
効率よく勉強して自分のものにしていきましょう。