こんにちは、いのきぶんいちです(@toshiino107)
わたしは40代後半のときにWebライターでフリーランスとなり、現在で3期目です。サラリーマン時代の3倍の収入を得ることができるようになりました。
Webライターを目指したいという人は多く、私の所にもちょくちょく相談があります。
そのためここではこれからWebライターを目指したいという人に向けて、次の内容をお届けします。
・WEBライターで副業を始める手順
・WEBライター副業は実際どれくらい稼げるのか
私が実際 Webライターとして仕事をしている中で、様々な案件を獲得することができますからこれからも大きな需要がある仕事だと考えています。
「Webライターは稼げない」「Webライターの仕事はブラックだ」などと言われることもありますが、それは間違った考え方です。
働き方をしっかりと学べば、十分に自分の力で稼いで生活ができる仕事だと考えています。
記事の内容
40代からWEBライターでフリーランスを目指すなら副業から始めてみたほうがいい3つの理由
2、退職時に収入があると良いスタートがきれる
3、ライティングスキルは書き続けることで高めることができる
実際に40代の人がWeb ライターとしてフリーランスを目指すのであれば、不安なくスタートすることがベストだと考えます。
そのためには副業で少しずつでもスタートしておき、退職した際にうまくWebライティング業務に繋ぐことができるようにしておけば収入に困ることはありません。
またどのように仕事を獲得していけばいいのか、その感覚があるのかないのかでも随分変わってきます。
1、自分で稼ぎだす実感を持つことができる
Webライターでフリーランスになるということは、サラリーマンとは違って収入を得るためには自分で稼ぎ続けなければならないということです。
退職するまでに副業としてWebライターに取り組んでおけば、自分で稼ぐという感覚を身につけておくことができます。
どのように仕事を獲得して稼いでいくのか、そのイメージが出来上がると不安なくフリーランスの世界に飛び込んでいくことができるでしょう。
その感覚はとても重要なものになります。
サラリーマンとして働く中で、会社や人間関係に縛られたまま働くことがイヤだという理由でフリーランスを目指す人が少なくありません。
しかし自由になるということは、とても厳しい世界に飛び込んでいかねばならないと言い換えることもできます。
ただしWebライターで稼ぐ続けるということは、それほど難しいことではありません。
仮に副業として稼ぐ額が月3万円であるとしても、稼ぐ感覚が身についているのであれば、後はフリーランスになった時に業務量を増やすだけで収入を増やすことができます。
そのため一般的なサラリーマンの収入である月20万円程度であれば、真剣に取り組むことができれば2~3ヶ月後ぐらいから可能になるでしょう。
2、退職時に収入があると良いスタートがきれる
退職時に少しでも収入を得ているのであれば、それを更に引き伸ばしていくだけですから、良いスタートをきることができます。
月に1万円でも3万円でも、Webライターとして収入を得ているのであれば後は業務量を増やしていくだけです。
すでに副業として案件を獲得しているのであれば、依頼先から案件を増やしてもらうことができるかもしれませんし、文字単価の交渉ができるかもしれません。
そのような取り組みだけでもすぐに収入を上げることができるのです。
0を1にすることはとても難しいもので、フリーランスになった時点でまだ0であれば、 スタートでつまずいてしまう可能性があります。
「フリーランスになったら時間ができるから…」とスタートを先延ばしにしていれば、効率よく業務に取り組むことができないことがあるのです。
案件探しでもかなり時間を費やしてしまうことになります。
ようやく案件にたどり着いたとしても、すぐに執筆ができない可能性がありますし、テストライティングなどを経て、ようやく継続的に案件を依頼されることもあります。
それらが想定外であるとしたら、数ヶ月間はほとんど収入がなく過ごさなければならない可能性もあるのです。
3、ライティングスキルは書き続けることで高めることができる
ライティングスキルはすぐに身に付くものではなく、書き続けていくことで高めることができます。
数ヶ月ほどライティングを継続していれば、過去を振り返って自分の記事を読んだ時に、成長を感じることができるでしょう。
「ライティングスキルが高まってからWebライターを始めます」と言ってなかなか行動を起こさない人が多いのですが、これはとてももったいない話です。
何も作家が書くようなライティングスキルが必要なわけではありませんし、わかりやすく丁寧に書くことができれば仕事を受けることができるのです。
だからこそ始めてみようと考えた時に、副業からでもスタートしておくことが始める時期としては一番いいのです。
WEBライターで副業を始める手順
2、クラウドソーシングサービスに登録する
3、仕事を請けてはじめてみる
Web ライターで副業始める手順としては、概ね上記の三つに集約されます。
それほど難しく考える必要はありません。
実際どのようなものが必要なのかお伝えしていきましょう。
1、WEBライターについてざっくり学んでおく
Webライターと言うと雑誌や新聞の記者をイメージする人も多いのですが、ジャンル的にはかなり違うものになります。
Webライターとは文字通りで、インターネットのサイトやブログに掲載するための記事を執筆するライターのことを指しています。
インターネットでの記事はみんな気軽に読むものですから、新聞などのように固い記事をイメージする必要はありません。
ただしサイトやブログの記事はすぐに離脱されてしまうことも多いので、みんなに読んでもらう記事を執筆するためにもWebライティングの知識をつけておくことは重要です。
記事の構成の作り方やSEOなどざっくりとでいいので学んでおくと、スムーズに執筆することができるようになります。
こちらの記事で私自身がWebライティングを学ぶ際に活用した書籍を掲載していますから参考にご覧ください。
2、クラウドソーシングサービスに登録する
Webライティングについてざっくりと理解したところで、クラウドソーシングサービスに登録してみます。
どのクラウドソーシングサービスに登録すればいいかについて、過去記事「現役WEBライターがおすすめするクラウドワーキングサービス~初心者でも半年で月収20万円に!」に詳しく書いていますのでご覧ください。
まず手っ取り早く案件を獲得するためには、
この2つには登録しておけばいいでしょう。
案件数がかなり多く、「未経験者可能」と記載されている案件も多いので安心して申し込みをすることができます。
またWebライターに特化したサービスである
であれば、Web ライターに対する支援も充実していますので安心してライティングに取り組むことができます。
また私がメインで活動している「ココナラ」 では、お店を出店しているような気分で活動できますからおすすめです。
今後の幅広い活動のためにも、まずは全て登録するぐらいでもいいかもしれません。
3、仕事を請けてはじめてみる
クラウドワークスの案件を例にして仕事の請けかたをお伝えします。
自分自身が「書ける」と感じた案件に応募していきます。
初心者であれば文字単価1円くらいの案件を目安にするといいかと思います。
例えばこの案件は「転職・仕事」に関する記事を書くという案件です。
もう少し単価を落としてみると、すぐに採用されそうな案件もたくさん見つけることができます。
例えばこの案件は文字単価0.75円で3000文字の記事なら2250円の売り上げになります。
コラム記事の執筆で、旅行・節約・美容など幅広いジャンルを取り扱っているようなので、申込みしやすいと思います。
募集人数もかなり多いので、採用される可能性も高くなります。
上記の1円のものは「経験者限定」になっていますから、1円未満のものを選んで実績をつけて、どんどん単価の高い案件を獲得していけばいいでしょう。
もしくは継続案件であれば3か月をめどにして、単価交渉してみる価値もあります。
わたしも何度も単価交渉はしています。
自分自身のスキルは高まっており、信頼もできているのですから、交渉自体は問題ありません。
あっさりと交渉が成立することが多いので、どんどんすべきかと思います。
WEBライター副業は実際どれくらい稼げるのか
わたし自身は0.8円からスタートして、1.5円⇒2.0円⇒2.5円⇒3.0円⇒3.0円以上と段階を経てアップさせてきました。その間、約2年半です。
わたしはすでにフリーランスでしたから、副業でどれくらい稼げるかについてはシミュレーションしてみました。
3000文字の記事を月5記事執筆した場合
3000文字×5記事×文字単価0.8円=12,000円
3000文字×5記事×文字単価1円=15,000円
初心者であれば、得意ジャンルでも最初は3000文字となると多少苦戦するでしょうから、2~3時間くらいの執筆時間が必要になるかもしれません。
そのため最初は月に5記事くらいからのスタートでもいいと思います。
5記事で問題なく執筆できたら、どんどん案件を増やしていけばいいでしょう。
1日2時間くらい、月に25日副業できるとすれば、慣れれば5万円~10万円程度の収入を得ることができます。
おそらく3か月~半年程度で10万円くらいまで目指せるのではないでしょうか。
また文字単価2円以上の案件を獲得するには、そのジャンルに特化した経験を持っていたり、SEOのスキルを持っているなど、何かしら別の要素が必要になってきます。
1年ほど経験すれば、確実にこのような案件も獲得できるようになるでしょう。