フリーライターで独立して月20万円稼ぎ続けるたった3つの方法

いのきぶんいちです。会社を退職して、早いもので1年以上が経過しました。

さまざまな事業収入を得るようになりましたが、そのなかでも一番大きな割合を占めているものが「ライター収入」です。

もともとコンサルタントとして活動し始めていたのですが、なかなか思うように収入があげられずにいたので、収入の足しにライター活動をしていました。

しかし今ではライターの収入が一番多くなってしまいました(笑)。

2018年8月の時点でのライター収入は、月間で約60万円程度となっています。

記事の内容

「フリーライターは稼げない」のウソ

正直、私自身もフリーライターでこれほどまで稼ぐことができると思っていませんでしたので、最初はそれほど真剣に活動していませんでした。

それでもコンスタントに10万~15万円稼げていましたし、もう少し真剣にやってみようかと考えてから2か月目にはライター収入だけで40万円を超えましたから、「意外に稼げるな」というのが私の素直な印象です。

今ではすでに60万円を超えましたから、やり方によってフリーライターは事業としての価値が十分あるものだと感じています。

目標を常に意識すれば誰でも20万円くらいなら稼げます

私はさまざまなライターさんを知っていますが、お若い人でもライター収入だけで生活している人もいますし、60歳を超えている人でもコンスタントに70万円を稼いでいるという人を知っています。

まずは
「誰にでもできる」ということと、
「自分にもできる」という意識をしっかりと持つべきです。

20万円稼ぐことができれば、十分ではないかもしれませんが、とりあえず1か月の生活は何とかできる金額だと思います。アルバイトやパートでも、20万円稼ぐとなると時給900円なら220時間ほど必要になりますし、正社員でも中途採用なら20万円切ってしまうことも多いと思います。

そう考えると20万円稼ぐということはとても大事なことだといえるのです。

単純にいえば1か月に20日稼働するとして、1日1万円稼ぐことがでれば達成します。1文字1円だとしても、1日1万文字執筆すれば20万円になります。

副業で1日1万文字といえば、少々厳しいかもしれませんが、フリーランスならぜんぜん大丈夫な文字数です。あとはどのように稼いでいけばいいのか身に付けていけばいいだけです。

フリーライターでの稼ぎ方を身に付ける

フリーライターとして活動していて稼げないという人から相談受けることが多くなりました。

その話をまとめてみると、ライティングスキルがなくて稼げないのではなく、集客の技術がないだけのように感じています。

私がそう感じているのは、フリーライターとして活動し始めてから、ご依頼者さまからさまざまな「意外な言葉」をかけられることが多いからなのです。

私が感じる「フリーライターとして稼ぐ方法」は次の3つです。

1、依頼者とのやり取りは丁寧に行う

インターネット上では依頼者と丁寧にやり取りを行うだけで、差別化となり信頼性が上がります。

インターネット上で仕事では人とのやり取りが必要ないと錯覚している人がおられますが、そんなことはありません。

ご依頼者さまは人や会社ですし、依頼を受けたり、打ち合わせをしたり、納品したり、やり取りすることは多々あります。

私はもともと福祉の人間だったせいか、人とのやり取りは丁寧に行うように心がけているのですが、すると
「こんなに丁寧にやり取りしてもらえたことは初めてです!」
という言葉をいただくことが少なくないのです。

これ、はっきりいって意外でしたが、案外みんなそれほど丁寧なやり取りをしていないのだと感じました。

確かに私自身も経験があるのですが、インターネット上で仕事をしていると、突然連絡が途絶えてしまうようなことがあります。そんなつもりはなくても、文章によってはぶっきらぼうに見えてしまうこともあります。

インターネットでのやり取りでは文章でのやり取りがどうしても多くなりますので、丁寧すぎるやり取りを心掛けることをオススメします。

絶対それだけで同業他社とは差別化できますから。

2、仕事の安売りはしない

稼ぎたい、これで生活収入を得たいということであれば、安売りは絶対禁物です。

例えば一日1万文字の執筆ができるとしましょう。

フリーライターとして月20万円をコンスタントに稼ぎたいとしたら、月20日稼働するとして1日1万円稼がねばなりません。

1日1万円稼ぐためには、1文字1円で執筆すれば達成します。しかし、1文字2円になればどうでしょう。単純に手取りは倍になりますよね。

フリーライターで活動している人を見てみると、中には1文字0.5円程度で執筆している人を見つけることができますし、1文字10円で執筆している人もいます。

1文字0.5円で1万円稼ぐなら2万文字必要ですし、1文字5円なら2000文字でOKです。

これどう考えても、1文字単価が高い「1文字5円で2000文字」のほうがいいですよね。

でも、それでも文字単価を下げて活動している人が少なくありません。そういう私ももともと0.5円~0.8円程度でライターをスタートしていますので、その気持ちは分からなくはありません。

「私みたいのが執筆する記事で、高いお代を請求するなんて・・・」

そう思ってました。でもライターとしてある程度の収入を得たいと考えたときに、0.5円ではどう考えても50万とか100万とか稼ぐことはできないと感じました。

そんなときにとあるコンサルタントさんの話を聞いたのですが、
「経営ではぜったいに薄利多売はだめ」
というものでした。売り上げを伸ばせずに倒産させてしまう典型例だとおっしゃってたんですね。

その話にすごく共感ができましたので、わたしは少しずつ値上げをするようになりました。いまでは1文字単価で3円~10円を請求させていただいていますので、実に6倍から20倍の値上げです。

もちろん今まで0.5円で執筆していたものを、いきなり「明日から3円にします」なんてことはできないですが、そこは丁寧にやり取りをするなかで値上げさせていただき、ご依頼者さまからも納得していただいています。

値上げによって依頼が来なくなったということもありましたが、結果的にはご依頼者さまは増えて、収入をアップさせることができるようになりました。

文字単価をいくらにすればいいのかという答えはありませんが、このような経験から私は安売りをすることは大反対です。

あのiPhoneを販売しているアップルも、販売台数を下げたのに過去最高の収益をあげることができました。これはiPhoneXが高価格帯であったことが理由だったので、アップルはこれからも高価格モデルを販売し続けていくでしょう。

やはり高品質のものをそれなりの単価で提供することは必要なのだと感じました。

3、ライターとして成功するために勉強する

ライターとして活動するには、幅広い分野で勉強することが大事だと感じています。

もちろん執筆が仕事なのですから、執筆に磨きをかけることが大前提となります。私はもともと著述家でも執筆家でもありませんから、執筆スキルについてはゼロからスタートしました。

ライターを始めたときなんて、依頼を受けた文章をどのように文章構成を作ったらいいのかさっぱり分かりませんでした。

そんなときに役立ったのが、アフィリエイトの学習です。私はブログやサイトでアフィリエイトをしており、塾に所属してアフィリエイトスキルを高めてきました。そのなかでライティングスキルも高めることができたのです。

塾のなかではタイトルや見出し、キーワード選定の重要性を得ることができました。

塾を卒業してからも独自にライティングについて学びました。いまアフィリエイトでもブログでも集客するためには「コンテンツ」が大事だといわれます。

ライターに求められているものは、コンテンツ力です。

私は文字単価を上げたいと思ったので、私自身が執筆する価値を高めようと思いました。文字単価を値上げするのならば、私自身のコンテンツ力を高めないことにはダメだと思ったんですね。

また、私は常に幅広い分野の勉強をしていろいろな知識を広めようと思っています。ライターとしての執筆技術だけではなく、経営戦略、自己啓発、マーケティング、SEOなどさまざまなものを吸収しようと考えています。

ライターとして成功するためには、しっかりとした経営戦略が必要だと考えています。求められるニーズにしっかりと応えられるようにしなければならないと思っています。

まとめ~まずは20万円稼ぐことにこだわりましょう!

フリーライターとして月20万円稼ぎ続けることは、それほど難しいものではないと感じています。

実は私が20万円にこだわって話をしたのは、キリがいいからなどと単純な理由ではありません。ライターに限らずフリーランスや個人事業を営んでいる人の全体を見てみると、年収240万円以上を稼いでいる人は上位10%になるようです。

これはとある会計事務所の先生にお聞きした内容なのですが、とても驚きました。つまり月に20万円稼ぐことができたら、もうすでにトップ10%の仲間入りなのです。

どうしたら月に20万円稼ぐことができるかについては、これからもこのブログでさまざまな角度でお伝えしていきますが、「経営者としての視点」が必要なのだと感じています。

その視点があれば、食いっぱぐれることはありません。副業でも本業でも稼ぎたいと思ったら、絶対に必要な視点なのです。

そのためには先ほどご紹介した3つの方法を実践することを意識してみてください。もちろん簡単にはいかないことばかりですが、その3つをどのようにクリアするか考えることが「経営者としての視点」なのです。

こんな記事も参考になりますので読んでみてくださいね。

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