こんにちは、いのきぶんいちです。
WEBライティング初心者が執筆するうえで、絶対に気を付けておきたい項目を5つお伝えします。
私は以前、ディレクター業務をやっていたこともあり、執筆された記事の点検をしていました。私が担当していたライターさんのなかで、
「この人には依頼したくないな」
「この人に依頼したい!」
と別れてしまうことがあります。
その分岐点はどこにあるか分かりますか?これからWEBライティングで稼ぎたい人であれば、絶対にチャッキすべき項目ですよ!
記事の内容
1、レスポンスは早く!
これは執筆スキルではありませんが、実は執筆スキル以前の人がものすごく多いのがネットの世界です。
「聞いたら聞きっぱなし、言ったら言いっぱなし」
これがとても多いのです。
最悪の場合では、連絡が途絶えてしまうということも少なくありません。
やはりネットとはいえ、連絡があったら返事することが礼儀ですし、特にネットは顔が見えない分、返事のスピードを意識するようにしなければなりません。
私は基本的にやり取り可能な時間は「平日の10時~18時」と告知しているのですが、この時間内であれば、遅くとも数時間内には返事をします。
せめてその日のうちには連絡するようにしましょう。もしも連絡できないのであれば、連絡できない旨を事前に連絡しておくなど工夫することはできるはずです。
これができているだけでも差別化になります。それぐらいいい加減なやり取りする人が多い世界なのです。
2、記事内容は最初に十分詰めておく
どんなライターさんでも、納品したあとに修正するのはあまりしたくないと思います。
私は修正をできる限り少なくするために、記事内容についてはしっかりとやり取りしてから執筆するようにしています。
タイトル、キーワード、ペルソナ、着地点、記事の目的、参考となるURL、などなど。
記事の方向性が決まっていれば、それほど修正になるリスクは下げられるのではないでしょうか。
3、記事は必ず読み返す
納品された記事を読むと、自分自身で記事を読み返してみたんだろうか、と思ってしまうものがあります。
意味の分からない文章になっていたり、不必要に文章が長かったり・・・
ひどいものであれば、タイトルと内容が違っていたり、小見出しとその内容が一致していないというものもあります。
同じ内容を繰り返しているようなこともありますし、不必要に文章を長くしているものもあります。
当たり前のことですが、文章は読み手がいるわけですから、読み手を意識した文章にしておかねばなりません。
最低でも自分自身でしっかりと読み返してみて、誤字脱字はないか、読みにくい文章はないかなど、チェックすることはプロとして最低限の仕事ではないでしょうか。
4、修正には基本的に応じる
私がWEBライティングをしていると、別の方にもともと依頼していたけれども、これからはお願いしたいという依頼があります。
いきさつを聞いてみると、「ライティングスキルが低かった」というものも多いのですが、「修正依頼しても応じてもらえなかった」ということが少なくありません。
私は修正依頼を受けることはそれほど多くないのですが、基本的には応じるようにしています。いままでそれほど無茶な修正を依頼されたことはありませんので。
なかにはかなり横柄な修正依頼を受けたという話も聞いたことは確かにあります。おそらくそれを恐れてのことでしょうが、なんでもかんでも修正を受けない態度というのは、プロとしていかがなものかと思ってしまいます。
最初に打ち合わせを行って、「打ち合わせ内容以外の修正依頼はお断りします」ということでよろしいのではないでしょうか。
5、最後まで丁寧にやり取りを行う
記事を納品して「はい終わり」では、つぎに継続して依頼を受けることはありません。
やはり丁寧にあいさつして、「今後もよろしくお願いいたします。」という姿勢が必要ではないでしょうか。
それで返事を頂けないようなご依頼者もおられますが、こちらはきちんと筋を通しておくようにしましょう。必ず次の仕事へとつながってきます。
「いつでも修正を受け付けます」なんて添えて置いたら、相手も安心されます。やり取り終了時点から修正依頼を受けたことは正直ありませんが、大事なのはやはり相手を思いやる気持ちです。
相手がその気持ちを感じてもらえれば、必ず次も依頼してこられます。
わたし自身は、誰よりも丁寧にやり取りすることを徹底しています。「こんなに丁寧にやり取りしてもらえたのは初めてだ」って言ってもらったこともあります。かなりみなさんできていないのでしょう。
まとめ
WEBライティング初心者が継続的に依頼を受けるための5つの条件をご紹介しました。
この5つの項目をみると、実社会では当たり前のやり取りです。ネットでは顔が見えていない分、余計に配慮しなければなりません。
「誰よりも丁寧な仕事」を心掛けるようにしましょう。
そうすればネットの世界ではそれだけでほかと差別化され、注目されるようになります。たったそれだけなのです。