「リライト」の本当の意味を知っていますか?悪質リライトライターに気をつけろ!

こんにちは、いのきぶんいちです(@toshiino107)。

今日はリライトについてお伝えします。

ちなみにみなさんは「リライト」の本当の意味を知っていますか?先日このようにツイートしています。

わたしが日々お世話になっているココナラでもリライト専門のライターさんがいますが、文字を入れ変えるだけのリライトであればグーグルからペナルティを受ける可能性が高いと感じています。かなり注意の必要なサービスですよ。

その意味を説明していきましょう。

リライトは文字を並べ変えただけを指すのではない

そもそもリライトとは、もともとある記事を書きなおして、分かりやすい文章にしたり、自分のオリジナリティを出したりする作業のことをいいます。

素晴らしい文章は検索すると山ほどありますが、これを自分のブログやサイトにそのままコピペすることはできませんし、また自分のブログなどにあった文章に書き換えたいと考えることもあるでしょう。

そのような場合に、その記事をしっかりと読み込んで、意図を変えずに完全に書き換えてしまう作業がリライトなのです。

ここで大事なのが、「オリジナルな文章であること」。この部分を勘違いしている人も多いのですが、文字を入れ変えただけではリライトとは呼ばないということなのです。

下記の章で詳しくお伝えしますが、あくまで完全に書き換えるという前提であるのがリライトであるということを理解しておく必要があります。

リライト専門のライターは「工房リライトツール」でコピペチェックしているが・・・

画像:工房リライトツール

ちなみにリライトを専門にしているライターさんは、「工房リライトツール」というものを活用しています。元の文章を貼り付けて、その横でリライト記事を作成できるという優れモノです。無料で活用することもできますので、利用している人は多いでしょう。

一度ここで例文を用いて、工房リライトツールでリライトしてみましょう。例文とリライト後でのコピペチェックがどのようになるのかご紹介します。

例文

今年の夏はとても暑かったので、夏休みには近所のプールを10回も利用した。プールのスタッフとも顔見知りになり、話をするようになった。

リライト後

今年はとても暑い夏だったので、近所にあるプールには夏休み中に10回も利用することとなった。おかげでプールのスタッフとは話をするほどの、顔見知りとなった。

ほぼ同じ文章であることが分かるでしょう。先ほどのリライトの定義に当てはめれば、こんなものはリライトとはいえません。

でもこの文章、工房リライトツールでのチェックでは、「類似度:35.62%」と判定されています。

基本的に私たちライターは、コピペチェックを必ず行いますが、別のコピペチェックツールにて高くても50%以下を目指します。わたしは40%以下を基準にしています。

そのため、工房リライトツールでチェックした35.62%という数字は、まずまず低い数字であるのです。つまりリライトライターからすれば、これでリライトOKになっちゃうんですね。

これ、怖くないですか?

仮にリライトしてほしいと依頼して、このような記事が返ってくれば、絶対にグーグルからペナルティ受けるのは間違いないですよ。

工房リライトツールでのチェックはグーグルのペナルティを回避できるためのものではないということです。

しっかりとオリジナルな記事を依頼しないと、自分自身の記事が知らない間にペナルティをくらってしまうことになりますからね。リライトライターさんのお仕事を邪魔する訳ではないのですが、依頼するのであればどのようにリライトされているのかは把握しておいた方がいいですね。

コピペがダメなわけではないと知っておこう

以前、コピペして自身の記事に貼り付けてしまう「引用」についてのルールをお伝えしました。詳しくは上記タグをクリックしてご参照ください。

きちんと引用符を付けていれば問題はありません。

もちろん引用ばかりであったり、まったく関係ない記事なのに引用しているようなものはペナルティを受けることがありますから、しっかりとルールを把握して活用するようにしましょう。

また記事の引用だけではなく、画像の引用を考える場合もあるかもしれません。下記に詳しく解説しているページを掲載しておきますのでご参照ください。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事