ワードプレスでブログ記事を入稿していく中で、同じジャンルの記事を「カテゴリ」によってグループ化しておくと、記事をきれいに整理することができ、ユーザーも記事を探しやすくなります。
例えば、「肩こり」というキーワードで検索すると、とある整骨院や鍼灸院が開設しているブログに当たったとします。その肩こりの記事をもっと見てみたいと思ったものの、どこに別の肩こりの記事があるのか分からなければ離脱の原因となってしまいます。
逆に、「肩こり」というカテゴリのなかにすべて収納されていれば、すべて見ていこうと思うかも知れませんし、ブックマークなどされる可能性もあります。
ユーザーにとっても見やすいサイトですから、Googleにも高く評価されSEO効果も高いといえるでしょう。
ここでは「カテゴリ」についてお伝えしていきます。
記事の内容
カテゴリに分類する考え方
もう少し、整骨院や鍼灸院のブログを例に説明してみましょう。
「肩こり」のカテゴリのなかに入る記事には、このようなタイトルやキーワードの記事が入ることでしょう。
「その頭痛は肩こりが原因です」
「肩こりを薬で治療する」
「肩こりに効くツボ」
「ひどい肩こり5つの原因とは」
「肩こりに磁気ネックレスは効果ある?」
「肩こりが解消するストレッチはこれ!」
「筋トレで肩こりが解消するってホント?」
Googleサジェストには、このようなキーワードがでています。タイトルはもう少しユーザーに届くものにしなければなりませんが、おおむねこんな感じでカテゴリに含まれていくことになります。
例えばこのカテゴリのなかに、
「腰痛を解消するストレッチはこれ!」
なんて記事が入っているとしたら、やはり気付かれずに読まれないかもしれませんよね。
上記の肩こり案件については、すべて「肩こりカテゴリ」に整理しておくといいでしょう。
カテゴリの分類方法の考え方
もちろん整骨院や鍼灸院のブログでしたら、肩こりだけではないと思います。
「腰痛」「膝痛」などのカテゴリが必要になることでしょう。
あるいは、「肩こり」の治療に特化した治療院でしたら、肩こりのなかでさまざまなカテゴリに分類して、記事を入稿していきます。
スポーツ外傷の治療を専門にしているのならば、スポーツの分類で分けることも必要になるかも知れませんし、痛みの部位ももっと細かく分類しなければならないかもしれません。
リハビリテーションの観点で記事を増やしていく必要もあるでしょう。
このようにカテゴリとは、ある意味、そのブログの方向性を決めるものですから、キレイに分類しておけばユーザーに優しいブログであると評価されるようになりますし、必然的に検索順位もあがってくることになるでしょう。
ブログ設計の重要性
このように考えてみると、ブログを作る段階で、ある程度はどのような内容のものにしたいのか、設計することがとても重要になってきます。
もちろんSEOにとってとても重要なものになりますし、ユーザーが実際に成約に繋がるために必要な情報になるからです。
常々私はブログ集客とリアル集客は同じだと考えていますが、リアルでの経営方針とブログの設計はある意味同じにならなければならないでしょう。
まとめ~カテゴリは各記事のなかで作成できます
カテゴリの重要性ついてみてきました。
ちなみにカテゴリをどのように作成するのかについては、管理画面の「投稿」のなかにある「カテゴリ」からか、もしくは記事の投稿画面の「カテゴリ」から新たに作ることができます。
うまく活用して、たくさんの人に親しまれるブログになるように、キレイに分かりやすくしておきましょう。