こんにちは、いのきぶんいちです(@toshiino107)。
わたしはココナラでライティング業務を請け負っていますが、先日悪質クレーマーに遭遇しました。数万円の損失ですが、みなさんには気を付けて頂きたいのでどのようなものなのか共有させて頂きます。
ただし誰からの依頼であったか、またどのような依頼であったかという詳細部分は伏せさせて頂きますのでご了承ください。
記事の内容
ライティングの依頼は文字数の多いものだった
わたしが遭遇したものは、かなり文字数の多い執筆依頼で、納品後にかなり大幅な修正を申しつけられました。
「それはあなたの執筆レベルの問題では?」「事前の確認が不足していたのでは?」
とおっしゃるかもしれませんが、今まで数多くの実績の中では考えにくいことです。
ただこれはまったくのわたしの落ち度だったと感じています。
というのもわたしはココナラで受けているライティングでの依頼は、基本単価が1文字3円でそれほど安いものではありません。
それでも1万文字を超える執筆をいきなり依頼してくる方はまずありません。まず1000文字程度で様子をみて、よければ追加を依頼してくる方がほとんどです。
わたしは自分の仕事に自信を持っていましたが、それが完全にアダとなっていました。わたしだからこそはじめてでも1万文字を超える依頼があるんだろうと。
そんなふざけた考え方はしてはダメですね(笑)
数万円でサービス出品している人は注意が必要
ライティングに限らず、サイト作成でもプログラミングでも、数万円のサービスを出品している人は注意が必要です。
納品したのは良いものの、大幅な修正を求められたりクレームをつけられると、金額だけでの問題だけではなく、時間も大幅にロスになってしまうからです。
そのようなサービスの場合は、こまぎれで途中経過でも報告し、進捗状況を確認してもらうようにすればいいでしょう。
そこまでで問題がないか、問題がないと確認した時点で続きの作業に移るということにしたほうがいいでしょう。
そもそも初回利用の人は数千円程度のサービスからにしたほうがいい
今回の件はココナラの運営者側にも伝えています。それで下記のように返答を頂きました。
いつもココナラをご利用いただき誠にありがとうございます。
この度はご丁寧にサービス提供を進めていただいていた中で、このような残念な結果となってしまいましたこと、運営として大変申し訳なく思います。
また、サイトのことをお考えいただき本件ご連絡をいただきましたこと、深くお礼申し上げます。
本件のような記事作成などの場合、\B_Inoki/ さんがおっしゃる通り「記事を少しずつ確認してもらい、随時対応することが必要」な場合もあるかと存じます。
そういった際、まずは定価の範囲内にてご提供を進められた後で、トークルームにて追加にて有料オプションもしくはおひねりをお支払いいただくことも可能となっておりますので、進捗をご確認いただきつつ、お支払いいただいた分だけ進める、納品を行うといったご対応方法も今後ご検討いただければ幸いと存じます。
ごもっともな内容ですね。
この対応がもっとも模範的だと考えられます。
倫理的に問題のある依頼もわりと多い
最近多いのが、「倫理的に問題のある依頼」。
わたしは当然、犯罪に加担するような依頼は断っています。依頼があるんですよ、実は。
実際にあったのは「薬物」ですね。
「大麻は常習性もなく安全、という記事を書いてほしい」というものでした。当然アウト!
倫理上で多いものが「出会い系」ですね。
「不倫は新しい恋の始まり」みたいな記事を求められます(笑)。最近は「セカンドパートナー」なんて表現もありますが、同じようなもんです。わたしは断っています。
あと、稼ぐ系のLP記事などで、着地点が明確でないものは注意しています。
怪しいLP記事の依頼は受けません。
「必ず稼げる投資」「必ず成功できるカウンセリング」「必ず治る民間療法」
こんなもの、みなさんも絶対に執筆してはいけませんよ。あとあと問題になる可能性がありますから。どのようなサービスなのか詳しくヒアリングすると、だんだんボロが出てきます。
挙句に「明確には教えられません!」なんて突っぱねられたらアウトです。
割と高単価で依頼してくれるようなものもありますが、犯罪に巻き込まれてしまったら、元も子もないですからね。
まとめ
インターネットで「ココナラ 悪質クレーマー」などと検索すると、「放置すればいい」なんて記事もあるのですが、あくまでわたしは丁寧に対応することを心がけました。
どのように対処しても、悪質クレーマーは現れます。
そのため小さな損失で済むようにいいのではないでしょうか。