こんにちは、いのきぶんいちです(@toshiino107)。
わたし自身はWEBライターとしても活動していますが、記事の外注も行っています。またディレクション業務も行い、ライターに対して指示を出すこともあります。
そのためライターとしての目線、ライターに指示を出す目線、外注に出すための依頼者として目線を持っています。
ライターへの外注に悩んでいる依頼者は多くおられます。わたしの経験から、ライターにうまく依頼し、信頼関係を行為築して、いい記事を提供してもらうためのコツをお伝えします。
記事の内容
良いWEBライターを探すにはこの5つのポイントに注意すればいい
良いWEBライターと出会うことができれば、記事を通した集客力アップを見込むことができます。
また、良いWEBライターと出会えれば、あなた自身の仕事に集中することができるようになります。
では、良いWEBライターは、どのようにして見つければいいのでしょうか。
<1>得意分野を持っているWEBライターを探す
例えば、整体院のブログを書いてもらいたくて、WEBライターを探すとしましょう。この場合は当たり前ですが、「整体が得意分野のWEBライター」に執筆をしてもらうことが大切です。
元整体師で現在ライターをしているという人であればベストですが、わたしのように医療・福祉に精通している人を探すこともいいでしょう。
あるいは医療法や薬事法などに精通している人であれば、元関係者でなくても大丈夫です。
誰にだって、得意分野があるものです。そして、得意分野に関しては、人並以上の知識を持っていますよ。
やはり、あなたが望む得意分野を持っているWEBライターに依頼することが、良い記事の納品につながるものなのです。
<2>人気があるWEBライターを探す
人気WEBライターに仕事を任せたほうが、良い記事が納品されるものです。やはり、人気があるということは、多くの執筆実績があるということですから。
リピーターが多いということは、良い記事を書いてもらいやすいといえるでしょう。
確かに、人気WEBライターに頼むと、納期は遅くなりがちです。しかし人気ライターでもタイミングによっては早くなることもありますから、問い合わせをしてみるといいでしょう。
まとめて依頼するのであれば、多少融通を利かせてくれるということもあります。
私は依頼する側としても、「納期が遅くなっても、人気WEBライターに良い記事を納品してもらうべき」だと考えています。
<3>有名なクラウドソーシングサイトから探す
WEBライターの多くは、有名なクラウドソーシングサイトに登録しています。そのため、有名クラウドソーシングサイトから探せば、良いWEBライターに出会える確率が、必然的に上がります
ほとんどのクラウドソーシングサイトは、評価制を導入していますよね。そのため、評価の高いライターを探してゆくべきでしょう。
わたしがオススメするクラウドソーシングサイトをいくつかご紹介しておきます。わたしも登録していますし、多くの優秀なライターが登録しています。登録は完全無料です。
【Shinobiライティング】即戦力の記事を作成!オリジナル記事作成
<4>リピーターが多いかをチェックする
「ほとんどのクラウドソーシングサイトは、評価制を導入しています」と先述しました。もし、「誰による評価か」がわかるサイトなら、リピーターが多いかを確認してください。
つまり、同じ人が何度も評価している場合、その人はリピーターであるということがわかります。
リポーターが多いWEBライターは、「顧客満足度が高い」と考えることができます。従って、そのようなWEBライターに依頼すれば、良い記事が納品される可能性は高いでしょう。
<5>購入前のメールで文章力があるかチェックする
WEBライターに仕事を頼む前には、メールなどでやり取りをするでしょう。その際、「このWEBライターは文章力があるのか」ということをチェックしてください。
言うまでもなく、「文章力がない」と感じられる場合、良い記事が納品される可能性は低いでしょう。
また、メールなどでのやり取りの際には、丁寧であるかということもチェックしておいてください。
やはり、丁寧なライターのほうが、納期も守る傾向にあるため、心地よく仕事ができるものです。
WEBライターに良い記事を書いてもらう4つのコツ
WEBライターに良い記事を書いてもらいたいのなら、ちょっとしたコツを使いましょう。
どんなコツを使えば、良い記事を書いてもらえるか、この記事を読んでおいてください。
<1>「記事を通して伝えたいこと」を1つだけ決める
WEBライターに執筆を依頼する前に、「記事を通して伝えたいこと」を決めてください。そして、確実に伝えるようにしましょう。
中には、せっかく執筆を依頼するわけですから、記事内には多くの情報を埋め込んでもらいたいもと考える依頼者がおられます。
しかし、そのような記事は方向性が曖昧になり、結果として読者の心に届きません。
「1記事=1テーマ」を守ることが大切だということですね。そうすることで、ブログやサイトには充実した記事が集まり、結果として素晴らしいコンテンツになります。
<2>読者ターゲットを具体的に伝える
読者ターゲットが曖昧ですと、記事の方向性も曖昧になりがちです。そのため、WEBライターに執筆を依頼するときには、読者ターゲットを具体的に伝えてください。
例えば、整体院開院を伝えるブログ記事を、WEBライターに執筆してもらうとしましょう。この場合、「姿勢を正したい老人」を読者ターゲットにすることもできますし、「運動力向上を目指す若者」を読者ターゲットにすることもできるわけです。
もし、「姿勢を正したい老人に向けた記事」を書いてもらいたいのにも関わらず、WEBライターから納品された記事が「運動力向上を目指す若者に向けた記事」だったら、満足することはできません。
このようなことにならないためにも、WEBライターに読者ターゲットを具体的に伝えることが大切なのです。
<3>「誰から目線の記事に仕上げてほしいか」を明確に伝える
意外に抜けてしまうのが「誰から目線の記事に仕上げてほしいか」ということです。視点のことを「ペルソナ」と呼びますが、ペルソナが誰なのかは、明確に伝えておかねばなりません。
先述したように、整体院開院を伝えるブログ記事を、WEBライターに執筆してもらうとします。この場合は、「整体院経営者目線からの記事」に、仕上げてもらいたいですよね。
しかし、「整体院開院を伝えるブログ記事を書いてください」と伝えただけでは、「整体院経営者目線からの記事」を納品してもらえないかもしれません。
例えば、WEBライターの解釈によっては、「開院した整体院の近所の人が、試しに通ってみて書いた感想ブログ」に仕上がってしまうかもしれないのです。もし、そうなってしまったら、記事の意味合いが全く変わってきますよね。
<4>どのようにWEBライターに伝えればいいのか分からなければ参考にできるサイト記事を伝える
どのような記事にしてほしいのか、明確に伝えることが難しければ、参考にできるサイトURLを伝えることも一つです。
WEBライターとしても記事をみて、どのように記事を作り上げていけばいいのかイメージしやすくなります。
もちろんサイトURLを見たからといって、コピーすることはありませんが、気になるようならば「※コピーは厳禁です」と伝えておけばいいのです。
WEBライターが感じている嫌な依頼者とは
わたしはWEBライターを始めて長くなりますが、経験の中から「嫌な依頼者の特徴」について紹介いたします。
ぜひ、WEBライターと良い関係を保つためにも、「嫌な依頼者」にはならずにうまく関係を構築してください。
<1>取引内容が決まっていないのに、勝手にサービスを購入をする依頼者
記事を依頼する前には、取引内容を決めることがルールになっています。
お見積もり・文字数・記事内容・執筆頻度などを決め、双方が納得してから執筆がスタートします。
特に初回利用にも関わらず、取引内容を決める前に、サービス購入をしてしまう依頼者は、あまり良く思われません。
と言うのも、WEBライターは、取引内容を決めてゆく中で、「この仕事を請けるか」を検討したいと考えています。わたし自身もサービス購入されてから執筆内容をお聞きし、お断りしていることが何度かありました。
きちんと、取引内容を決めて、WEBライターが「仕事を請けられる旨」を伝えてきてから、依頼するようにしましょう。
<2>契約締結後に、依頼内容の変更を強要する依頼者
ご依頼を頂いてから、記事内容が変更になることがあります。記事内容の変更を提案することは構いませんが、信頼関係が構築できていないにも関わらず強要をするのは避けた方がいいでしょう。
例えば、「A商品紹介記事の執筆」を、WEBライターに依頼し、契約締結したとします。それなのにも関わらず、「やっぱりB商品紹介記事を書いてください」と言ったら、WEBライターは困ってしまいます。
契約締結後に、記事内容の変更を提案することは、別に構いません。「可能であるのなら、B商品紹介記事の執筆に変更してもらえませんか」と伝えてみればいいでしょう。
やり取りの中でこのようなことは多くありますから。関係ができているのであれば、特に問題なく応じてくれるでしょう。
しかしWEBライターが、かなり打ち合わせしている後であれば、A商品紹介記事の執筆に掛かっていたらる可能性もあります。
納期について変更さを相談されることもあります。わたしはこれが一番苦手ですね、正直。
例えば依頼前には「10日後で」と約束していたのも関わらず、「やはり3日後でお願いします」というパターン。
わたしはこれに関しては一切応じることはありません。
契約締結後は、状況を見ながら相談することがよろしいかと考えます。
<3>納品後に、無理難題なクレームをつける依頼者
私が経験した中で、クレームをつけられた話を、紹介いたします。
「大学進学のメリットについての記事を書いてほしい」という依頼を受けて、私は実際に納品をしました。
しかし、納品後に依頼者は、「A大学の紹介文も入れてくれ」と言うのです。
もちろん、契約締結時に、「A大学の紹介文を入れる」なんて話はしていません。
このような場合、追加料金を頂いて、メリットの記事に加えて、紹介文を加えることになります。
しかしその後、「A大学の紹介文が入らないのなら、返金してほしい」とまで言われました。
ライターとしては基本的に依頼を受けたものしか執筆を行いませんし、依頼を受けたもの以外の修正には応じないというのが一般的であるということです。
注意しておきましょう。