こんにちは、いのきぶんいちです(@toshiino107)。
WEBライターとして3期目。サラリーマン時代の3倍ほど稼げるようになったのは、スキルを磨いてきたからだと思ってます。
今回ご紹介する書籍は
「バカとつき合うな(堀江貴文・西野亮廣著)」。
わたしは自由を獲得するためにフリーランスとなりましたので、この書籍の内容はとても共感する部分が多くありました。
わたしの感想も交えながら、ご紹介していきます。
記事の内容
「バカとつき合うな(堀江貴文・西野亮廣著)」はどういう内容なのか
この書籍にはどのようなことが書いてあるのかと言うと、私たちの日常生活の中に「バカ」が溶け込んでおり、このバカによって自由を奪われているということが書かれています。
冒頭からあなたが自由になるためにすべきこととして、このように述べられています。
バカと付き合わないこと
バカにならないこと
※バカとつき合うな(堀江貴文・西野亮廣著)より
この書籍の中には、「バカ」という言葉がふんだんに使われているために、いい気分がしない人も多いかもしれませんが、何も誹謗するためにバカという言葉を使っているわけではありません。
書籍の後半には、「堀江貴文はバカです」「西野亮廣はバカです」という記述もありますからね。
ただし最後にこのように書いてあります。
悪いバカであることを止めて、いいバカになってください。
※バカとつき合うな(堀江貴文・西野亮廣著)より
ある意味人間はみんなバカな部分を持っていて、いいバカになれるのであれば周りを明るくする力があると述べています。
逆に悪いバカであれば人の自由を奪うだけではなく、自分自身の自由まで奪ってしまうことになるということなのです。
そのためにはグチグチ言ってばかりではなく、行動が大事だということでこの本は締められています。
わたしは「バカばっかりの環境に居続けるバカ」でした
この本の中にはさまざまな「バカ」の事例が書かれています。
一つ目にあげられている事例として「バカばっかりの環境に居続けるバカ」という見出しで書かれています。
まずわたしはここにものすごく共感をしました。
サラリーマンであったわたしは、職場に居場所を感じることができずに、自由がなく苦しい思いをしていました。
でも今フリーランスとなって、「自分の居場所はここにあったんだ」と自由を獲得することができました。
これはまさに「バカばっかりの環境に居続けたバカであるわたし」と言えるのではないでしょうか。
フリーランスになるためにいろいろな障壁を感じました。
「稼げないのではないか」という不安もありましたし、「そんなのは絶対失敗する」という周りからの助言もありました。
でもこれらすべてがバカなのです。
こんなことでグチグチ悩んでいるのであれば、まず行動したらいいのにとホリエモンさんならそういうのではないでしょうか。
圧倒的に多くの人が「人と同じことをやりたがるバカ」です
とにかく私たちの住む世界というのは、「前にならえ」という考え方が根付いていますよね。
多くの人は学校を卒業すれば就職し、会社で決められた通りの仕事を行います。
「個性の時代」「個人の尊重する」なんて言いますが、結局は人と同じようにしなければバカにされるような社会ではないでしょうか。
わたし自身のサラリーマンとして「人と同じことをやりたがるバカ」でした。
でもそれが窮屈と思ってフリーランスになったのです。
サラリーマンが全てダメだということではないですが、多くの人が個性を押し潰しているということは間違いなく言えることです。
会社のカラーに染まっていかなければ、やっていくことはできませんから。
それでもカラーに染まらずに自分の色を出し続けることができる人であれば、それはそれで素晴らしいことではありますが多くの人はそれができていないのです。
結局のところ、人と違うことをやったり、人と違う世界に進んだりすることは、リスクなんてまったく一つもありません。
むしろライバルが少なくなる分、勝率は高くなりますから、成功したいと考えるのであれば人と違うことにチャレンジする方がいいのでしょう。
この書籍の中で西野さんがおっしゃるように、人と同じことをすることは「レッドオーシャンに飛び込む」ことと一緒ですからね。
人間関係に悩む人であればぜひ読むべき良書です
わたしのサラリーマン生活はとても窮屈なものでしたので、自分の考えや自分の思いを押し殺しながら業務にあたっていました。
それがとても苦しく感じましたが、「サラリーマンはそんなもん」「それを乗り越えてこそ成功を掴むことができる」と信じてやまなかったのです。
でもこの考え方がそもそも「バカ」なのですね。
おそらく同じような考えを持っているサラリーマンの方は多いのではないでしょうか。
組織になじむことができずに、苦しい思いの中で、 通勤している方も多いでしょう。
そういう人たちにぜひ読んでほしい本です。
背中をポンと押してもらえる感じがするのではないでしょうか。
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