ココナラでライティングした記事の著作権は?著作権侵害はどこから?

いのきぶんいちです(@toshiino107)。

WEBライターとして活動して3期目となっています。

普段ココナラでライター活動をしてますが、著作権について確認されることがあります。

「記事を依頼したいのですが著作権はどうなりますか?」

たまに聞かれるのは納品した記事の著作権がどうなるかということ。

わたしは聞かれたことはないですが、

「著作権侵害している記事ではないですか?」

ということが気になっている人も多いかもしれません。

ここではライティングした記事の著作権についてお伝えします。

記事の内容

WEBライターの記事は著作権が発生している

  • WEBライターの記事は『著作権』が発生する
  • 著作権とは自分の書いた記事が侵害されない権利のこと
  • 他人の記事を無断使用などすれば著作権侵害に当たる

わたしをはじめWEBライターの記事は『著作権』が発生しています。

著作権とは『コピーライト(copyright)』とも言って、自分の書いた記事が無断で使われることがないようにする権利のことを言います。

このブログにおいても記事をたくさん入稿していますが、これらすべてわたしに著作権がありますから、勝手に使うことはできません。

また改変して使うことも許されないのです。

つまり逆を言いますと、わたしが他人の記事を勝手に使うことも許されません。

場合によっては、損害賠償請求されるようなこともあるということなのです。

引用と無断転載は違う!その違いは必ず知っておくようにしよう

記事をそのまま丸パクリすることはもちろん著作権侵害として許されるものではありません。また記事の一部をパクってしまう「無断転載」についても、著作権侵害として認められていません。

しかし記事を「引用」することは許される行為です。

さて「引用」と「無断転載」の違いはお分かりになるでしょうか?

この「引用」についてフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』には次のように記載されています。

引用(いんよう、英語:citation, quotation)とは、広義には、自己のオリジナル作品のなかで他人の著作を副次的に紹介する行為、先人の芸術作品やその要素を副次的に自己の作品に取り入れること。

引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

引用するときには、上記のように改変することなく使用し、引用先をしっかりと記載しておく必要があります。

またウィキペディアにも書かれている通り「副次的」に利用する、つまりメインで使うのではなく、あくまで自分が書いた記事の補足として使わねばならないということなのです。

上記の文章を引用先の記述がなければ「無断転載」になるということです。

ココナラではクローズと同時に著作権を放棄しています

わたしが作成した記事は、もちろん著作権侵害していない独自記事となっています。コピペチェックもしていますので安心してお使いいただけます。

またクローズした時点で著作権放棄をしていますので、ご自身の記事のようにお使いいただいても良いものとなっています。

もちろん改変していただくこともまったく問題ではありません。

ただしココナラでイラストなどを依頼する場合には注意が必要

ココナラではイラストや音楽、ナレーション作成などの出品者も多いですが、「利用制限」が付いているものがありますから注意が必要です。

利用制限とは、「他人への配布」や「商用利用」などを禁止するなどの行為を指しています。

ビジネスで利用したいと思っていたのに、商用利用が認められないというトラブルは実際にあるようです。

そのサービスに利用制限の記載はないか確認し、もし見当たらなくて気になるのでしたら、ダイレクトメッセージなどで連絡することがいいでしょうね。

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