こんにちは、いのきぶんいちです(@toshiino107)。
年末年始の休みを利用して、何冊かまとめて書籍を読むことができました。
その中で、堀江貴文さんの名著「多動力」を読みました。個人事業やフリーランスの方、あるいは現在仕事で悩んでいるという人であれば、ぜひお読み頂きたいですね。
わたしは2017年にフリーランスになって、特にこの「多動力」の大事さを痛感します。サラリーマン時代では考えていなかったような、行動力と言いますか、決断力と言いますか、それらをすべてミックスした「多動力」が求められることをとても実感できるのです。
記事の内容
会社ではスピード感がなく無駄が多い!
わたしは2017年までサラリーマンでしたが、この書籍のなかでも記されている通り、無駄の多さに嫌気がさしていました。
特に会議。
わたしは部署の責任者をしていましたので、法人のあらゆる会議に出席していました。会議、ミーティング、委員会などすべて含めると、月に10時間以上は費やしていたのではないでしょうか。
法人の事柄については、すべて会議で決定しなければなりませんでしたし、さらに管理職の決済をもらわねばなりません。経営にスピード感がまったくないんですね。
恐らくジャンルが変わっても、会議の多さや内容に疑問の感じている人は多いのではないでしょうか。
会議なんていらない!
「多動力」の中では、当然ながらこのような会社の状況に対して苦言を述べられています。大事な会議と言われているものでも「99%はいらない」としています。
わたしも経験がありますが、会議では感情論になりがちで、問題が明確になっておらず感情だけで話し合いがなされていることが多かったのです。このような話し合いは無駄ですよね。いつまでたっても結論がでませんからね。
会社には「会議好き」っているんですよ。わざと話をこじらせて、結論を出ないようにするような、そんな人がわたしの職場にもいました。こんな会社で良い業績を出すなんて絶対に無理ですから。
わたしはフリーランスになって本当に解放された気分になっています。
行き詰っているサラリーマン・フリーランスは読むべし!
ほかにも無駄って多いですよね。
わたしは医療・福祉の世界に長くいましたが、「記録」「請求業務」などについては本当に無駄を多く感じていました。あんなものうまくシステムを活用すれば、とても効率よく業務を回すことができるんです。
サラリーマンでしたら、やはり会社のやり方に従わないといけない場面も多くありますから、無駄を感じていてもそれに従わねばならないことも多くあると思います。
わたしはそれでサラリーマンを辞めました。どうしても変わらない会社の体質に嫌気をさしたからです。
わたしと同じような思いをしている人であれば、「多動力」読んでみるべきでしょうね。なんか、心のつかえがスッと抜けるような気がしますよ。