こんにちは、いのきぶんいちです(@toshiino107)。
わたしもWEBライターとして実績を積むなかで「わたしもライターで稼ぎたいんです!」という連絡をいただくようになりました。
「会って話が聞きたいです」というものも時折ありますね。
何人かとお会いしたこともあるのですが、わたしはセンスのある方とお会いするようにしています。
というのもわたしがお会いして、ライターとしてどのように稼いだらいいのかというレクチャーをするだけなら、わたしに何のメリットもないからです。
質問にもセンスってあるんですね。
今回は成功するための質問力についてお伝えしていきます。
記事の内容
自分の質問力のレベルはどの程度か把握しておく
先日、このようにツイートしました。
ネットビジネスをしてて行き詰まってるのであれば、誰かに相談することで一気に解決できることがあります。
通ってきた道ですからね。
たたし1から10まで説明しなければならないのはダメ。
ネットビジネスに取り組む場合、基本的に自分で検索して学ぶ姿勢は絶対に必要。
質問にもセンスが問われます。
質問してくる人にもいくつかのパターンがあって、1から聞いてくる人もいれば3くらいから聞いてくる人もいます。
また部分的な内容を質問してくる人もいます。
例えば「ライターとして稼ぎたいのですが、どうすればいいですか?」という質問は1から聞いてくるパターン。
「ライターとして仕事をしてますが、文字単価の交渉はどのタイミングがベストだと思いますか?」という質問ならば、2とか3とか少し進んでいるように感じます。
この2つの質問を比べたときに、前者の質問ならば「本当にライターとして稼ぎたいの?」と疑問すら持ってしまいます。
自分がやろうとしている仕事なのに、どうすればいいのかまったくわからないんですから。
でも後者の質問なら、そのレベルに応じたアドバイスができますよね。答えやすい質問だと思います。
このように見ると質問力には成功の秘訣が隠れているように思いませんか?
決して「質問=恥」ではありませんが、「学ばない=恥」だと自覚しておく必要があるのは間違いありません。
ダルビッシュさんのもとに本当にあった驚くべき質問
あとSNSで「どうやったら身体大きくできますか」みたいなメッセージが果てしなく来るんやけど、トレーニングの本や雑誌読んでたら結構わかると思います。
人に答えてもらうということはその人の人生の時間をもらうということ。
せめてある程度勉強してからメッセージください。— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) October 11, 2019
このダルビッシュさんへの質問、どう思いますか。
わたしは思わずこのようにリツイートしています。
ダルビッシュさんにそんな質問する人いるんや…。
私も「どうやったらライターで稼げますか?」と聞かれることあるけど、まず自分で調べて実践が必要ですよね。
そこから湧き出る質問ならば答えようという気持ちにもなるものです。
このダルビッシュさんへの質問に違和感を感じないのであれば、少しばかり質問スキルを高めたほうがいい。
「どうやったら身体大きくできますか」という質問をメジャーリーグで活躍している現役のピッチャーに質問するというのはあまりにも失礼だということなのです。
どうせ質問するならダルビッシュさんにしか答えられないような質問をすべきですよね。
わたしは野球をしませんからどのような質問をすればいいのか分かりませんが、少なくとも軽々しく質問しようなんて思いませんね。
WEBで仕事するなら検索スキルを磨いておくことが必須
特にWEBライターのように、執筆スキルや情報収集スキルが必要になる職種ならば、自分で検索して自分で学ぼうとする姿勢がないと、なかなか稼ぐことは難しいように思います。
同じようにアフィリエイターやブロガーになりたいという場合も同じことがいえます。
「ググる」と言ったりもしますが、どのようにググれば適切な回答を得られるかについても、これは慣れていくしかないのかと考えるのです。
まず間違いなく、WEB界隈で仕事をしている人は、答えをWEB上で見つけることはとてもうまい。
分からないことが自分で調べてみる。
それでもどうしても分からないことがあれば、まずやってみて行動から答えを導く。行動して分からなければ誰かに聞いてみる。
わたしはおおむねこれで正解を導けると考えています。
だってユーチューブでもブログでも、今は丁寧に解説してくれているものがたくさんありますよ。
質問しなくても回答がそこら中にごろごろ転がっている。
無料でもいいものはたくさんありますし、有料のものでもわずかな金額でとてもいい教材を購入することだってできるのですから。
「質問力」のない人は『行動していない人』
以上、冒頭からの内容をまとめると「質問力」のない人は『行動していない人』と言えます。
まったく行動していないので、学ぼうという気持ちすらないのかもしれません。教えられたことをその通りにやろうとするのでしょうか。
もちろんそのような人は起業してもサラリーマンでも成功するはずはありません。いつも受け身ですからね。
極端に言いますと、WEBライターで稼ぐことってものすごく単純なことなんです。だからまずしっかりと行動して、そのなかで学び、そこから湧き出す疑問を先輩に質問すればいいのです。
それまでは質問すべきではありませんね。
どうせ質問するなら本当に結果を出している人に
わたしはランチェスター戦略を仕事に活かしていますが、これはランチェスター戦略の第一人者である菅谷信一さんから直接学びました。
本を何冊も購入し読んで、セミナーを受講しに行きました。
そして休憩時間に質問しにくと快く答えてくださいました。
一気に自分の心が晴れた気分になった記憶があります。
どうせ質問するなら、そのジャンルで稼いでいる人にしたほうがいいですね。
質問力があれば、いろいろな人がツイッターなどでも答えてくれますから。わたしもちょくちょく先輩方に質問していますよ。