介護職として働く人が、副業を行うということはなかなか大変なことだと思います。しかしわたしは福祉の専門職という位置付けだけではなく、別のスキルも持ち合わせておくことをオススメします。
自身に合った在宅での副業を行うということは、自分自身の「新たなスキル獲得」にも繋がります。副業の経験は、蓄積されていくなかで経験値がどんどん上がっていきますから、早くスタートして長く経験することがいいのです。
ただし未だに副業を認めていない会社や法人もありますから、その点だけは注意しておいてくださいね。
ここでは「副収入がほしい」「副業をしてみようかな」と思っている介護職の人にココナラでどのような副業ができるのかお伝えします。
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記事の内容
ココナラなら介護相談が可能
わたしも行っているサービスですが、ココナラで介護相談を受けることができます。介護相談といってもさまざまなことができると思います。
例えば、在宅介護をしている人のために
「身体に負担のかけない介護の仕方を教えます!」
「在宅介護のニオイが気になる人の消臭対策を教えます!」
「在宅介護の悩みをとことん聞きます!」
「いい老人ホームの選び方を教えます!」
あるいは、介護スタッフに向けてこんなこともできるかもしれません。
「転職したい人に、人間関係のよい介護施設の選び方を教えます!」
「現場のリーダーの悩みごとをすべて解決します!」
「ディサービスの監査対策を行います!」
「介護福祉士の合格対策をすべて教えます!」
このような内容ならばできそうというものがいくつかあったのではないでしょうか。
前にもいいましたが、介護職で頑張っている人のスキルはものすごく高い人がおられますので、このようなサービスならばすぐに対応できるのはないかと思います。
介護系のライターならば、専門的な執筆が可能
わたしは介護系の記事執筆も行っていますが、介護系の記事は介護をしていない人が書くとリアリティがなくなりますので、執筆を依頼する人は介護職の人に頼みたいと思っています。
例えば
「介護現場で起こった、今だから話せる介護事故」
なんてタイトルの記事であれば、読みたい人は多くおられますし、そんな記事を書いてくれるライターを探している人も少なくありません。
でも介護現場の事故なんて、介護職からすればいっぱいエピソードを持っているでしょう。ネタは豊富にあるはずです。
「でもわたしは記事なんて書いたことがないけど・・・」
とお思いかもしれませんが、その点はまったく大丈夫です。
わたしも介護職をしていた時期がありましたから分かるのですが、介護職は日々記録を書いていますから、文字を作成する能力に長けています。しかも記録はほかのスタッフも読みますから、読んで理解できるようなものに工夫しているはずです。つまり、人に読んでもらう記事執筆には慣れているはずなのです。
収入を意識すればココナラ副業で成功することは可能
わたしは前職で社会福祉法人にいましたが、施設長に話をして副業を認めてもらっていました。
当時は介護福祉士国家試験の受験講座のビデオを作成し販売していました。副業の域を出ることはありませんでしたが、それでも十分収入の足しになっていました。
副業だけでも月に10万円稼ぐことは十分可能です。介護職をしていて、別に10万円の収入があればかなり助かるでしょう。
介護職は残念ながら収入が高い人は管理職くらいで、一般の介護職であれば仕事の業務内容の割には収入が低いことが事実です。わたしも最初にいた事業所がブラックで、月給13万円でしたから(笑)。
でもそんな内容も今は記事にして販売することができるようになりましたから、それもまた経験しておいて良かったなと思えるのです。
さらに独立起業の道も
副業で10万円稼ぐことができるのであれば、独立すれば20万円稼ぐことは難しくありません。
副業して自分自身で稼ぐということを経験すれば、独立起業の道も見えてくるかと思います。
介護職はとてもやりがいのある仕事で、お年寄りに日々感謝されながらの仕事ですから、本当に尊い仕事なのですが、やはり身体的な負担も大きく、改善されつつあるとしても低賃金なのは否めません。
でもいつでも月20万円稼ぐことができるという自信を身に付ければ、それがそのまま自分の強みとなり、スキルとなるのです。
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まとめ
わたしも福祉職を始めた頃は介護職をしていて、介護職のなかにはとてもスキルの高い人がたくさんいることも知っています。
介護の世界は介護保険制度によって収入を得るものですから、収入が思うように上がらないという事実もある程度は仕方がないと思いつつも、それで将来を悲観して退職してしまうということはとても悲しく思います。
このスキルを活用しないことは、とてももったいないことなのです。
わたしは2017年に社会福祉法人を退職して、コンサルタントとして独立を果たしました。介護職のスキルが高ければ、独立することなど難しくないことだと考えています。
これからも介護職を中心に、福祉職にとって明るい未来が開けるように、スキルの磨き方をお伝えしていきます。わたしが長く福祉の世界で成長させてもらった恩返しになればと思うのです。
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