ココナラ手数料がマジで高い!~私がとっている戦略を教えます

こんにちは、いのきぶんいちです(@toshiino107)。

2021年4月12日よりココナラの手数料が改定になったことに伴い、この記事も大幅に修正しています。

手数料変更のポイントは次の2点。

  • 販売時に適用される手数料:20%(税込22%)
  • 購入時のサービス手数料:5%(税込5.5%)

これは正直おどろきです。

以前の手数料は…

  • 2021年4月12日までの販売時に適用された手数料:25%(税込27.5% ※販売額1~5万円までの場合)

つまり、手数料は改定されたものの、5%分は購入者が支払わねばならないと言うことなのです。

しかも、販売者の手数料が完全に下がったわけではなく、販売額によっては以前よりも手数料は高くなっていることがわかります。

2021年4月12日までの販売手数料はこのように示されていました。

販売者の手数料が下がったのは、実質1~5万円以下の販売分だけ。

10万円を超えるようなサービスを扱っている場合であれば、むしろ手数料は高くなってしまうのです。

このような状況にどのように向き合っていけばいいのか、考察していきたいと思います。

記事の内容

ココナラ手数料の変更はどのように捉えればいいのか

わたしはココナラに登録したのが2017年12月。それから、半年ほどでPRO認定を受け、おかげさまで毎日のようにお問い合わせや依頼を頂き、収入もココナラだけで25~50万円程度を安定して稼ぐことが出来ています。

しかしココナラを続けている中で難点だといわれているのが「手数料」。これぶっちゃけ『高い』のが本音。

もう一度、変更点をお伝えしておくと、

  • 販売時に適用される手数料:20%(税込22%)
  • 購入時のサービス手数料:5%(税込5.5%)

ポイントとして、

  • 販売者への手数料は一律20%(税込22%)となった
  • 購入者にも5%(税込5.5%)の負担を義務づけられるようになった

この変更によって、販売者・購入者双方がどのように変化することになるのか、詳しくお伝えしていきましょう。

販売者の手数料はこうなる!やっぱり高い!

これからココナラで仕事をしたいという人のためにもう一度お伝えしておきましょう、ココナラの手数料はこのように変更になりました。

  • 販売時に適用される手数料:20%(税込22%)→2021年4月12日から

それまでの手数料は以下の通りでした。

5万円以下のサービスの場合、もともと「手数料25%(税込27.5%)」かかっていました。

しかし、これが「20%(税込22%)」になりますから、次のようになります。

1000円のサービスを販売した場合

2021年4月12日より:手取り780円(手数料20%×1.1(消費税10%)=22%)

2021年4月12日まで:手取り725円(手数料25%×1.1(消費税10%)=27.5%)

になります。

1000円のサービスであれば、55円手取りが多くなることになります。

1万円であれば、550円手取りが多くなるので、お得になった感じがあるかもしれません。

 

しかし、これが20万円のサービスであれば、次のようになるのです。

200,000円のサービスを販売した場合

2021年4月12日より:手取り156,000円(手数料20%×1.1(消費税10%)=22%)

2021年4月12日まで:手取り158,750円

※5万円以下の手取り36,250円(手数料27.5%)、10万円以下の手取り39,000円(手数料22%)、20万円以下の手取り83,500円(手数料16.5%)

になります。

つまり、高額なサービスであればあるほど、今回の手数料改定は販売者にとっては負担増となってしまうのです。

ココナラ、儲けとんな~(笑)。

購入者への負担は要注意!

今までにはなかった手数料として、購入者に対しても手数料負担を求められるようになりました。

  • 購入時のサービス手数料:5%(税込5.5%)

実際の購入画面には、次のように記されることになります。

1,000円のサービスを購入すると、55円(5%+外税0.5%)の手数料が請求されています。

これが仮に、

  • 10,000円のサービスの場合であれば550円
  • 100,000円のサービスの場合であれば5,500円

これで、サービスが値上げされたようなイメージに繋がらないかと懸念します。

代表的なクラウドソーシングサービスの手数料と比較してみた

クラウドワークス ランサーズ ココナラ
20% 5~20%
  • 販売時に適用される手数料:20%(税込22%)
  • 購入時のサービス手数料:5%(税込5.5%)

こうやって比較してみると、やはりココナラが高いことが分かります。

クラウドワークスにしても、ランサーズにしても大手のクラウドソーシングサービスは割と高め。

でもそれをも凌駕するのがココナラですから、やはり何とかしてほしいと考えるのは至ってまともな考え方でしょうね。

ココナラでは外部の取引に誘導してはいけない・・・なんか方法ある?

そこで思い浮かぶのが「直取引」。最近の言葉でいうと「闇営業」でしょうか(笑)。

直取引すれば多少値引きしても、ココナラで販売するよりは儲かる。こちらも儲かるし、依頼者にもお安く提供できる。

そんなふうに考える人は多いでしょう。

しかしココナラでは外部取引を禁じられています(参考:ココナラのサイト外でやり取りしても大丈夫ですか?)。

電話番号やメールアドレスの交換、外部での金銭授受、外部への誘導など、サイト外でのやり取りは禁じられているのです。

わたしは登録した頃に「チャットワークでのやり取り可能です」って記載していて、サービス停止されたことがあります。それ以来、ものすごく気を付けるようにしています。

そのためわたしはオススメできない方法です。わたし自身も意図的にココナラから外部に誘導するようなことはしておりません。

外部誘導はダメだけど自然に直取引は増えていくもの

わたしはココナラから意図的に外部に誘導するということは絶対にしていないんですが、このブログでもさまざまな情報を発信し、アクセスも増えてきましたので直取引は増えています。

なのでココナラでしっかりとサービスを続けていきたい、しっかりと稼ぎたいという人であれば、ブログやSNSなどで情報発信をしたほうがいいですね。必ず依頼したいという人や企業が現れるものです。

ブログ経由でココナラに依頼が入ることもありますし、このブログの「お問い合わせページ」から依頼がダイレクトに入ることも多くなりました。

やはり手数料が引かれない分、収入はとても多くなります。

ただお支払いに関しては、トラブルになる危険性もありますから、注意は必要ですね。このような内容についても今後記事にしていきたいと思います。

ブログやSNSなど自分のメディアを持つ

値上げしたのと同時に、ブログとSNSを積極的に始めました。

現在、いくつかブログを運営しているのと、SNSは日々ツイッターにて情報を発信しています。

外部からの仕事を取れるように工夫したのです。

そのためわたしはいくつか外部からの依頼を受けています。すべてSNSやブログ経由で依頼が来るのです。

たまたまかもしれませんが、外部からの依頼には特徴があって、単発の依頼ではなく、継続での依頼が多いです。手数料を引かれることなく、支払いを受けることができますから、直取引をもっと増やしたいですね。

最近はツイッターからの流入も多くなってきました。ツイッターは短文での勝負ですから、少々テクニックが必要ですが、どうすればインプレッションが増えるのかも分かるようになってきました。

ツイッターでのアクセスを増やす方法については、また別の記事にしたいと思います。

今後はさらに「note」などに投稿もしていくつもりでいます。またわたしの記事をAmazonで販売することも計画しています。

できることからどんどん広げていき、自身のサービスにコンバージョンすればいいと考えています。

ココナラでの実績は影響力も大きい

わたしはライターとして活躍していくために取っている戦略として、いかに影響力を高めるかということを考えています。

そういう意味では

「ココナラで売上No.1になった」
「ココナラでは短期間でプロ認定を受けることができた」

という実績は影響力を高める武器となっています。

もちろん過去記事「ココナラで売れない!3ヶ月で月20万円稼ぎ続ける「9つのステップ」とは」で書かせてもらった通り、影響力を高めるためにさまざまな戦略を駆使しています。

わたしが行っている戦略は「ランチェスター戦略」と呼ばれるもので、わたしのように個人で仕事をしている人に適して戦略です。

企業から比べると圧倒的に弱者ですが、弱者は弱者なりに戦略を立てれば、ココナラだけでも十分に収入を得ることができると考えています。

ランチェスター戦略がどのようなものかは、過去記事を参考にしてみてくださいね。

手数料の高さはリスク分散と考える


先日このようにツイートしたのですが、手数料の高さはある意味、リスクを回避するためのものだと考えています。

リスクを避けるための手数料だと考えておくことも、ひとつの考え方になるように感じます。

確かに直取引では手数料がかかりませんから、その分手取り収入が増えます。

でも、厳しい言い方をすると、「手数料が高い」という意見の人は、 直案件の獲得方法を知らないんだと思うんです。

先ほどもお伝えした通り、ココナラで活躍ができていると注目度が増してきますし、逆に「直取引したい」という企業などが増えてくるものなのです。

まずはココナラやクラウドソーシングサービスで信頼されるような活躍をして、自分のブランディングをしっかりしていくことが大切だと感じます。

ちなみにココナラみたいなサイトはオワコンなので期待薄

ココナラが手数料高いので、別のソーシャルワーキングサービスなら・・・そう考える人も多いでしょう。そう思って、わたしもいくつかココナラと似たサービスに登録してみました、

ココナラをパくったような、というと失礼かもしれませんが、似たようなサイトはオワコンかなと思ってます(知らんけど、勝手に)。

やはり依頼者や購入者はココナラに集まってきているように思うのです。

もしもココナラ以外に商品を出すのであれば、別の角度で商品を出したり、広告収入を得られるサービス(Youtubevoicyなど)が良いかなと思ってます。

自分自身がいくつもコンテンツを持っておくことは、稼ぎ続けるうえでとても大事なことだと考えています。種類の違うコンテンツを出すことができれば、それはそのまま自分の強みになりますからね。

手数料は高い!でも・・・利用が圧倒的に多いココナラはメリットも多い!

Googleで「ココナラ 手数料」って検索してみると、とっても多くの「高い~」ってのが出てきます。

正直、ココナラにはお世話にはなっているのですが、手数料の高さには正直困っています。参っている人も多いでしょう。

わたしがその手数料に対してどのような考えを持って日々の業務を行っているかお伝えします。

結論を言っておくと、ほかのサービスに乗り換えるよりは、ココナラを継続するほうがいいと考えています。

先日ココナラについてまとめ記事を書いてみました。参考になりますから、読んでみてくださいね。

正直、ココナラの手数料が高いなって感じだして、ほかの似たようなサービスに登録したりもしています。

恐らくわたしも知らないようなサービスがたくさん増えてきていますから、みなさんのなかにも登録されている方が多いと思います。

でも、どうですか?仕事増えました?

わたしはやっぱりココナラからの依頼が一番多いですね、正直。

これ言っていいのか分かりませんが、ほかのサービスからオファーみたいなのが来て、「登録してください」って連絡があるんですね。ちょくちょく。

登録してみるんですが、やっぱり仕事の依頼はあまりないんですね。

なので手数料を高いことを踏まえて、メリットをどう自分のサービスに活かしていくのか、考えていくことがベストのように感じています。

稼ぐことができれば手数料の高さは克服できる

手数料が高いことは事実。でもそこはココナラはかなり利用者が多いソーシャルワーキングサービスですから、その利点を活かして手数料が高い中でいかに利益を確保するのかを考えたほうがいいと思うんですね。

  • 薄利多売
  • 厚利少売、もしくは厚利多売

利益が薄くてもどんどん販売するか、利益を出せるような価格設定にするか、戦略が大事になってきます。

単純なことですが、どのような形でも利益を出すことができるなら、手数料の高さは克服することができます。これはネットビジネスをするうえで重要な視点になります。

わたしはライティングに関してはある程度、納期に時間がいる仕事になりますから、単価をあげるようにしています。

その反面、情報商材系に関しては手間がかかりませんから、価格を下げてライティングやコンサルティングサービスにつなげたいと考えています。

こんな感じでサービスに応じて柔軟に対応することもひとつでしょう。

次の記事でココナラで稼ぐための方法を完全解説してますので参考にご覧くださいね。

手数料の高さを克服する方法ってある?

商売の本質といいますか、ココナラである程度の収入を確保したいという人であれば、やはり安売りはするべきではないと感じています。

ただ、購入者の負担感を軽減させることも、考えておかねばならないように感じます。

サービスの質をあげて値段をあげる努力をしよう

仮にココナラで1000円でのサービスの場合、1つ商品が売れたとしても、手取りの収入が780円。

大量に売れるようなものなら別ですが、わたしのようにWEBライターをしているのであれば、手間ばかりで身入りがぜんぜん増えません。

仮に1,000円のサービスを納品するのに、1時間かけているとしたら時間単価780円になりますよね。

でも3,000円にしたとしたら、2,340円となります。

わたしは値上げしました。値上げしないと生活できないなと感じたからです。

しかしWEBライターとしてスキルを高めていくように努力も続けています。商品やサービスの質を高める代わりに、価格をあげるという戦法を取りました。

下の過去記事にも書いていますが、わたしはライターをはじめたときは文字単価0.8円でしたが、今は基本単価3円で文字単価10円で依頼を受けている案件もあります。10倍以上ですよね。

はっきりいって、これは決断して良かったと思っています。

お問い合わせやサービスの依頼は毎日のように入りますし、値上げしてからの方が連絡は多くなりました。

こんな記事も参考にしてみてくださいね。

単価の低いサービスの出品で購入者の手数料の負担感を軽減

以前の手数料では、高単価になるほど手数料が低くなるシステムでしたので、単価を5万円超、もしくは10万円超のものを用意することで軽減させることができました。

しかし、現在は手数料が一律となり、しかも購入者も手数料負担が必要となったので、高単価のサービスは割高に感じてしまうようになるかもしれません。

そのため、高単価だけで出品しているようなサービスであれば、「お試しサービス」など低単価のものを用意しておくことも検討する必要もあるでしょう。

わたしが販売しているサービスでも50,000円のものと同時に、3,000円のサービスも用意しています。

購入者の負担感を考えた出品も、これからは必要になるでしょう。

まとめ~ココナラで手数料が気になるなら稼ぐスキルを高めていこう!

結論としては、「ココナラは手数料が高くっても、継続していけるサイトじゃないのかな」って思います。それだけ人気がありますし、少し工夫することで、やはり販売できますからね。

そういう意味においては、ココナラで商売の基本をマスターすべきでしょうね。

こういうWEBサービスも5年単位くらいでどんどん変化しますし、いろいろなメディアを持っておくに越したことはないでしょう。

自分自身のコンテンツを磨き、アプローチ方法を学んでいけばどんなところでも稼ぎ続けることは可能です。特にここ数カ月でわたしはそのように感じています。

どんどん前に出ていきましょうよ。スキルは少しずつ高めていくことができます。でも前に出なければ、前に進むことはできません。

スキルを高めて前に出れば、高く評価してくれる人はいます。必ずいます。

自分の殻に閉じこもっていてはもったいないですよ。

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