こんにちは、いのきぶんいちです(@toshiino107)。
私は自分自身でも記事を執筆し、また外注に出したりディレクション業務も行いますから、記事の良し悪しを客観的に判断することができる立場にあります。
さまざまな記事を見ると、「結論」を一番最後に持ってくるものが多いように思います。しかし基本的には結論は最初に述べて、その解説については後に持ってくることが最強であると感じています。
私が考える最強の記事の書き方と、その理由についてお伝えします。
記事の内容
「結論」を先に書く理由
大手メディア現役記者であるたつのんさん(@tatsu_note)はこのようにおっしゃってます。
文章書くの苦手だよって人には
①結論
②理由
③具体例
④自分の視点を交えた結論って展開をオススメしている。
みんなが一番つまづくのは②理由の部分。
論理構成が成立していない。結論の説明は、文章テーマの根拠でもある。
①③④は感情を揺さぶれ。
②はとことんロジカルに。#執筆の極意— たつのん🌸初noteは2/14バレンタインデー🌻新聞記者だよ(๑╹ω╹๑ ) (@tatsu_note) 2019年2月12日
やっぱりまず結論から先に来ていますよね。わたし自身もこのようにツイートしています。
最近ブログでも
ヤフーの記事でも記事の論点が
先に書いてあるのが
分かる。このようなことは
まずは自身でも
真似してみるこのようなことに
いち早く
気づくようにすべし。— いのきぶんいち@プロライターの日記 (@toshiino107) 2019年2月10日
記事は
結論を先に書くのが原則これは離脱を防ぎ
SEO力を高める
普遍的な法則です結論を先読めば
じっくりとその解説も
読みたいと思うもの。— いのきぶんいち@プロライターの日記 (@toshiino107) 2019年2月10日
記事のことは記者に学ぶことが一番
私はこのライティング手法については、「迷わす書ける記者式文章術」という元日経新聞社記者である松林薫氏が書かれた著書を読んでからです。
ここでは、新聞記者がどのように記事を書いているのか紹介されており、プロが実践する4つの構成パターン
- 逆三角形型
- 三部構成
- 起承転結
- 起承展転結
について解説されています。
これはホントに勉強になりますね。執筆するうえでは知っておきたい構成パターンです。
先に紹介した「結論を先に書く」というものは1番の逆三角形型になりますね。
執筆スキルが上がれば、そのままSEO対策に
難しいSEOスキルを覚えるよりも、この執筆スキルを磨く方がいいと思うんですね、特にライターやブロガーであれば。
もちろんタイトル、見出しといった構成が大事になるのですが、その根幹をなすものが執筆スキルですからね。
わたしは基本的なSEO対策についてはもちろん抑えていますが、記事スキルを高めることができるように心がけてます。