WEBライターに依頼した記事は誰のもの?著作権はどうなってるのか解説します!

現在、多くの人がWEBライターに依頼し、記事を執筆してもらっています。

自分のメディアを持つことが、セールスやマーケティングとしても重要な意味を持つため、WEBライターの需要も年々上がってきています。

そんな中で気になるのが「著作権」です。

今回はWEBライターに依頼した記事の著作権についてお話しします。

記事の内容

記事の著作権はWEBライターにあるのか?

記事を書いたのはライターなので、シンプルに考えれば著作権はライターにあると考えられなくもありません。

もしもそうだった場合、依頼した記事を自分のサイトに載せた後に、ライターから著作権を主張して不当な請求をされる可能性もあるのでしょうか?

実は、こういったトラブルを避けるために、大手クラウドサービスでは、「利用規約」が定められています。

業界でも最大手の「サグーワークス」の利用規約においては

「当社に投稿記事の著作権その他一切の知的財産権を譲渡すること。」

と書かれています。

※参考:サグーワークス 利用規約

そのため、記事を執筆して、お金を受け取った段階で、著作権はライターの手を離れるということになります。

もしも個人間で取引をする際には、このような規約や誓約書を準備する必要があるでしょう。

実際には確認されることはまれ

わたしはライターをしていますが、著作権について確認されることはまれですね。

もちろんわたしは記事を納品した時点で著作権は放棄していますし、もちろん記事を転用するようなことはしておりません。

ですが、ひょっとして悪質なライターがいるとしたら・・・

あまり考えたくはありませんが、気になる方は簡単にメールでも何でも「納品時に著作権は放棄します」との文面をもらった方がいいのかもしれませんね。

WEBライターに依頼する際に注意しておきたい事

著作権自体は、ライターからあなたへと譲渡されるわけですが、この時に注意したいことがあります。

それは、

「ライターが著作権を侵害していないか」

という事です。

もしもライターが提出してきた記事が、他のサイトをコピペしたものだった場合。

コピペ先の会社からすると、自分のサイトのコンテンツが盗まれた形になりますので、問題になる可能性があります。

悪質なライターの場合には、文章をコピペしてきて、

  • 文章を並び替える
  • 語尾を変える

などの修正だけを行って提出してくる人もいるのが実態です。

コピーコンテンツは検索順位を下げてしまう可能性が高く、あなたのサイト運営にとっても非常に悪影響を及ぼします。グーグルからペナルティを受けてしまうのです。

そのため、提出された記事に関しては、オリジナルコンテンツなのかという事をしっかりとチェックしておく必要があります。

こちらのサービスは無料で活用できるコピペチェックですので、わたしもよく活用しています。

まとめ

今回は、WEBライターに依頼した際の著作権についてお話してきました。

依頼した記事は、大手クラウドサービスを利用すれば、きちんとあなたのものになりますが、第三者のサイトからコピペしてきたような記事には注意が必要です。

ライターも人間ですので、しっかりとした人間関係を築くことで、こういった問題は解決できる可能性があります。

ですので、単に依頼するだけではなく、その後のフォローもしっかりとしていくことをお勧めします。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事