先日「ブログ集客のためには、カテゴリーを活用してきれいに分類しておきましょう!」という記事において、カテゴリに分ける必要性についてお伝えしました。
このカテゴリ分けについてもう少し突っ込んだ話をしていきたいと思います。
というのも、この部分がサイト設計の重要な部分になりますし、これからブログを充実させていこうとする人の指針となるものだからです。
この記事をご覧になった方はまず過去記事をご覧になってからがいいですよ。こちらです!
記事の内容
カテゴリわけの方法について
今回の例があったほうがいいと思いますので、前回同様に整骨院、整体、柔道整復、鍼灸マッサージなどのサイト作成をイメージしていきたいと思います。他の業種様が読まれても分かりやすいように説明していきますね。
ブログ設計をどのようにするのか、その考え方はさまざまですが、トップページに多くの情報を詰め過ぎるとサイトに訪れた人にとって見にくくなりますから、概要だけにしてあとは各ページを見てもらうようにしていきます。
簡単に画像で説明するとこんな感じ。
トップページには、治療院が行っている施術についての概略をお伝えし、「詳しくはこちらのページに」といった具合でページをリンクさせていくのです。そして、各ページにはざっくりですがこのような内容が入っていきます。
ここは「症状別」のページについて、ここでは「肩こり」「膝痛」「膝痛」の3つになっていますが、あまり多く増やし過ぎると分かりにくくなりますので5つや6つくらいが妥当かと考えます。あと「頭痛」「背中痛」「肘痛」「股関節」でしょうか。膝と肘はおなじカテゴリにしてもいいかもです。
カテゴリに入れる記事は具体的なものを
一般的な治療院ブログをみると、例えば「肩こり」のカテゴリをクリックすると、治療院での治療方法などが開設されており、治療で良くなったという口コミなどの記事が入っていることが多くあります。
もちろん治療院の特徴をここで伝えるのはいいのですが、肩こりの原因や症状に分けて、どのような治療が有効なのか説明してあげると親切なブログになります。
例えばこのような形です。
肩こりのカテゴリのなかには、肩こりに関する記事をどんどん入稿していきます。内容の例としては、このようなものが挙げられます。
「肩こりが治る薬って?どうしてもひどい時におすすめする市販薬5つ」
「肩こりに効くツボは?院長がおすすめするツボはこれ!」
「肩こりの原因ってなに?あなたの肩こりは病気の前触れかも!」
「肩こりってネックレスで治る?健康ネックレスはここまで進んでる!」
「肩こり解消のための体操~お風呂上がりに1分でできる!」
「肩こり予防に有効な筋トレ~毎日5分だけ取り組んでみよう!」
「病院に行くべき肩こりとは~危険な肩こりをじっくり説明します」
魅力的なタイトルを付けることが肝心です。クリック率を高めないといけません。タイトルの付け方についてはこちらから過去記事をご覧くださいね。
このキーワードについてはグーグルサジェストから抜き出したものになります。グーグルサジェストについては過去記事に詳しくお伝えしておりますので、ご覧になってくださいね。
ちなみにサジェストには同じようなワードがあがってくることがあります。
例えば「肩こり 頭痛」と「肩こり 頭が重い」というワードは同じ記事で説明してあげると親切です。別の記事でじっくり説明したい場合は、「肩こり 頭痛」のページで、「肩こりによって頭が重いと感じている人はこちらに詳しく説明しました」という内部リンクを入れておき、別のページに誘導するようにすればいいでしょう。
記事に入れる内容は必ず答えを書くようにする
記事のなかには、タイトルに対する答えを伝えてあげます。しっかりと情報を伝えてあげて、最後に
「症状にお悩みであれば、治療院に足を運んでください。院長が丁寧にお話を伺い、あなたのあった施術を行います。」
などと付け加えるようにしておきます。
「答えを知りたい方は治療院に来てください」
なんてのはダメですよ。完全に信用をなくしてしまいます。
「あまりに内容を伝えすぎてしまうと、足が遠のいてしまうのでは・・・」
と心配するかもしれませんが、これは完全に逆の発想です。
もちろん記事を参考にしてすっきりされるかも知れませんが、
「何かあったらこの先生に相談しよう」
と信頼感を増して、今後の集客に絶対に結びつくのです。
過去記事をぜひ参考にしてみてください!
まとめ
サイト設計の考え方についてお伝えしました。
サイト設計はブログ運営でとても大事になります。でもあまり難しく考えすぎないようにして、
「こうしたらユーザーにとって便利だろうな」
などと思えば、内部リンクなど入れて記事を充実させてあげるといいでしょう。
そうやってブログに訪れる人の意識に立って記事を入れていけば、とてもいいブログになっていきます。
過去記事にも参考になるものがありますのでご覧くださいね。