例えば、鍼灸治療院、マッサージ、柔道整復師、整骨院、整体院などにおいて、ひざの痛みに特化して施術されている治療院は多いと思います。
変形性膝関節症は中高年に多いですし、若い人でもひざの痛みに悩んでいる人はとても多いです。私もその一人でしたから、今回のテーマを「ひざの痛み」にしました。
ブログ集客を考えている先生にお役に立てればと思います。
記事の内容
文章には「共起語」をたくさん盛り込む
ひざの痛みに困っている人であれば、「治したい」と必ず思っている人が多いでしょう。あるいは痛みが治まったので、ひどくならないように「薬」や「湿布」を考えているかもしれません。自分で治すために「原因」を知りたいと考えている人も多いでしょう。
ちなみにキーワードは「ひざの痛み」を「膝痛」としても同じように検索されます。「治す」を「治療」「治したい」「治し方」などとしても同じように検索されます。完全一致しなくても、検索には引っ掛かるようになっています。
同じ意味で使われる言葉を「共起語」といいますが、同じキーワードをたくさん盛り込みのではなく、効果的に共起語を含めていくといいでしょう。
例えば「ひざの痛み 治す」ばかりのキーワードが記事に出てくると、不自然な記事になりますし、共起語が含まれているとGoogleからも「ひざの痛みを治す記事なんだ」と認識しやすくなります。
キーワードは絞れば絞るほど当てはまる人のクリック率が高まる
実際に「ひざの痛み」で検索してみると、Googleサジェストには
「病院」「サプリ」「外側」「テーピング」「湿布」「ツボ」「薬」「原因」など
というキーワードが現れます。
このキーワードを実際に記事構成に用いると効果的ですが、ひざの痛みの原因の一つに絞った記事でもいいでしょう。例えばこのキーワードのなかにもありますが、「原因」で記事にするのならば、
このようなタイトルだと、40代以降の人が見ればドンピシャですよね。長年痛みに耐えてきた人であれば、3ヶ月間くらいなら取り組んでみようかと思う事でしょう。
あまりに絞りすぎると誰も見てくれないのでは、と思うかもしれませんが、実際にGoogleサジェストに挙がっているキーワードであれば検索されることが多いキーワードですので、クリックされないことはありません。
仮に40代というキーワードが入っていない場合に、20代の人がクリックしたとしたら、内容が40代以降の記事ならば当然ながら離脱の原因となってしまいます。
20代でも40代でも同じような原因ももちろんあるかと思いますが、筋力の衰えから40代以降のひざの痛みは多くなってきます。今までそんな痛みを感じなかった人でも、急に痛み出して悩んでいる人もおられるでしょう。そんな人たちのために記事にするのです。
キーワードを絞って、そのなかで一位を取るようにすれば、ビッグキーワードである「ひざの痛み」「膝痛」などだけでも上位に入る可能性が高くなるのです。
本当はどういう悩みを持っているのかを知る
さてひざの痛みで悩んでいる人はどのような悩みを持っているかご存知でしょうか?
当然、痛みを解決したいと考えているはずですよね。
しかし痛みを解決する方法を悩んでいるかもしれません。痛みを解決してくれる先生を探しているのかもしれません。痛みを解決するサプリを探しているのかもしれません。
誰しもがいきなり治療に通うわけではありません。もちろん自身のサイトに訪れた人には、できればそのまま施術に訪れてもらうことが一番でしょう。
でもまずそのためには、何に悩んでいるのか掴むことが大事です。
私がご紹介している「関連キーワード取得ツール」は、キーワードを探すだけではなく、「Yahoo!知恵袋」「教えて!Goo」まで検索する機能がついています。
例えば「ひざの痛み」で検索すると、
「骨に異常のないひざの痛みはどうすればいいのですか?」
「足をピーンと伸ばすとひざが痛くなります」
「ひざ痛を自分で治す方法はありますか?」
「70歳の母親のひざの痛みについて相談します」
「ジョギングでひざが痛くなります」
などなど、たくさんの相談が現れます。
これは利用しない手はないですよね。実際に悩んでいる人の相談です。
この悩みをうまく活用して、記事にしてもいいでしょう。相談を少しアレンジして、自分自身でしっかりとそれに答えていくというものでもいいでしょう。
まとめ
過去記事の「ブログ集客に大事な「内容のわかる見出し」「見出しに合った内容」」のなかで、「タイトルは問い」で「記事内容は答え」であるとお伝えしました。
例えば先ほどご紹介したタイトル
「40代から多くなるひざの痛みの原因はこれ!3ヶ月対処法を大公開!」
であれば、一般的なひざの痛みの原因と対処法ではなく、40代に特化した内容が求められます。
問いといえば「Yahoo!知恵袋」「教えて!Goo」が一番、生の声を聞くことができます。私もかなり多く検索するようにしています。本当はどのようなニーズがあるのかは、ここで探るのがベストです。
生の声を活かしてブログの記事にしていけば、ニーズに沿った内容となるはずなのです。